クラシックなんて聞いたことがない方は、３分ぐらい我慢して聞いていただけないでしょうか？
３４秒ごろ現れる第一主題もいいけれど、２分２秒ごろの主題もたまらなく良い。
切なくて懐かしい思いが沸き起こってくる。11分50秒ごろからも再現されますよ。
カメラワークのおかげで、演奏者たちが、指揮者と一緒に、音楽に揺れていて、素晴らしいでしょう。演奏者は皆さんこの曲が大好きな感じが伝わってきます。
私は、時々鈴がうるさいなあ、と思う時もあるのですが、きっと曲の理解が進んでないからなんでしょうね。
第４楽章のソプラノ独唱は、豊富な食べ物にあふれた天上の国で、天使がいろいろ生活している様子を歌っているそうですよ。
演奏者によって、スピードもかなり異なります。私はゆっくり目が好きですが、あまりに間延びしていると、躍動感にかけてしまって一寸聞きづらい。でも早すぎると、ソプラノ歌手が十分に歌いきれないのです。５４分４３秒のスラーでぐうーっとまるく歌うところがね、不十分になるのです。私の好みは、ここはもう少しゆっくり丸くやってほしいのですね。再生できますかねえ。
この動画の7分40秒ほどのところで、この４番が使われているのです。
https://www.youtube.com/watch?v=yqLvLktx9_Y
この動画では、6分４８秒から。「海の馬車」という知る人ぞ知る有名なシーン。
