友人が、45000円のピアニカを買うかもしれない。いい音だろうなあ。
必ず中尾幸世さんの声の影響がありますね。車のエンジン音の澄んだ音もあるかな。
岡倉覚三の「宝石の声なる人に」という書簡集があります。
田宮虎彦の夫人との書簡集は「愛のかたみ」。
「チャリング・クロス街84番地」はヘレン・ハンフと古本屋さんの手紙のやり取り。
江藤淳が訳したのですが、その江藤淳は、田宮虎彦を認めていなかった。
そんなに虎彦を責めなければよかったのに…。
田宮虎彦夫人の胃がん手術の執刀を行った東大のお医者のお弟子さんに、「愛のかたみを」送ったことがある。
まだ、ネット古本屋が今のように、にぎわっていなかった頃。
ネットで見つけて依頼されたのだ。
四国の伊方原発のある半島の付け根の診療所の先生を当時されていたけれど、ご存命だろうか?
戸手二郎(にろう)医師でいらしたか?苗字の記憶が怪しいのだなあ。