年間2.5万円程受信料を払っているからではないが、NHKの文化、教養、教育、娯楽などは喜んでみている。
民間で喜んでみているのは、
深夜のドキュメント物
出川の充電させてもらえませんか
ウドちゃんの旅してごめん
など録画して、CMを飛ばしてみるので、時間の節約になって良い。
NHKETV特集の再放送で、山田洋次監督のドキュメントをしていたが、良かったなあ。でも、寝そべっている格好が、偉そうだったなあ。クラシックが好きで、寅さんの中で時々流れている。本物のバリトンの歌手が出ている話もあった。
「おとうと」という映画で、鶴瓶が嫌な弟役をしていたけれど、あれは多分地に近いと思う。若い頃は、タモリはもっと、とっつき辛かったし、アフロの鶴瓶など見る気が起きなかった。おじいさんになってきてやっと落ち着いて見られるようになったね。
タモリが、鶴瓶に「お前、何やってるんだよう」と「幸せに乾杯」のことを茶化したけれど、そりゃあそうだろう。そんな柄ではなかったのだ。
タモリが「テレビファソラシド」に出た時、生放送のインタビューで、加賀美幸子アナウンサーが「何でも質問してください」ということで、タモリが「初夜の感想は?」と尋ね、回答に窮した場面を視て、子供ながら、その後どうなったのだろうと思ったことがある。「テレビファソラシド」は「夢であいましょう」がお手本だったのだろうね。
「夢であいましょう」は高級な大人の娯楽番組で、中嶋弘子、坂本スミ子、EHエリック、坂本九、中村八大、永六輔、黒柳徹子、谷幹一、渥美清、岡田真澄、三木のり平、田辺康雄、九重祐三子、金井克子、弘田三枝子、梓みちよ、ジェリー藤尾、水原弘なんて覚えているよ。今でもテレビに出てくるのは、2~3人だよね。1964~5年の1年間ぐらいの保育園児だったけどねえ。夜更かしして、途中で寝てしまって、目覚めると布団の中だった。一人で眠るまで目をつぶって我慢して寝た記憶がないのだなあ。