長門銭広永様は難しい銭

もう当たり前だが、自民党は国民を幸せなど全く気にしていない。

梅崎春生全集が

少し前に4000円でヤフオクで出ていました。
ちょっと忙しくなって、アッと思ったら、4200円で持っていかれました。
突堤とか午報とか、いう作品の中で、両親と別れて、おじいさんと暮らす少年が、正午を報せる午報(空砲)の音を聞きながら、
「何だか、お父さんたちに聞こえていないような気がする」
とつぶやく場面があります。
漠然としているけれど、中々の少年の感覚に「そんなものか」と納得した思いがあります。
 
一本取ってから、
「これから、これを元手にやって行けるのだろうか」
とつぶやいてみたい気持ちがあります。