ビアスで有名な平和の定義、「国際関係について、二つの戦争の時期の間に介在するだまし合いの期間を指して言う。」はともかくとして。
ここからは、ウィキペディアからの引用。
平和学において、「積極的平和」は元来は単なる国家間の戦争や地域紛争がない状態に加え、社会における貧困や差別などがない状況を指している。
「積極的平和主義」はそうした積極的平和を志向する主義を指している。
こうした積極的平和主義の論客としては、「非平和(Peacelessness)」という概念を提唱したインドのスガタ・ダス・グプタをはじめ、「構造的暴力」の解消を主張したノルウェーのヨハン・ガルトゥングなどが代表的である。
以上は、ウィキペディアからの引用。
安倍さんが14歳の中学生だった1968年に、インドのスガタ・ダス・グプタさんが言ったそうです。
これは、上の娘が教えてくれたのです。鈴木安蔵が卒論でしたので…。
それにして、周りの方は、何か言ってあげられないのでしょうか。
「総理、その言葉は、平和学では…」
少なくとも、平和学の講義を聴いた学生は「なあ~んだ、知らないんだ」と思い、
”他の言葉も、違う定義で使っているかもしれない”と思い出すでしょうに…。