新型コロナウイルスの感染が拡大した8月以降、急増した「自宅療養死」のワードが19日、トレンド入りした。
この日、SNS上では東京都内で自宅療養中に44人が死亡、大半がワクチン未接種で30代から50代が半数以上を占める報道を添付し、コメントする投稿が続出。「自宅療養死…? 自宅”放置”死の間違いでは?」「この夏は大量の医療資源と医療従事者をつぎこんでオリパラのケアをやっていたではないか」など政府や東京都への憤りや怒りが相次いだ。
共産党の
志位和夫委員長も「救える命が救えなかったのは痛恨の極みであり、政治の責任だ。様々な問題点があるが、8月のオリパラを中止し、オリパラに投入した医療資源をふりむけただけでも救える命がたくさんあったはず」とツイート。このほかにも「東京のこの事態は人災で、適切な対応や対策を怠り放置した、政府および首長に多大な責任がある」「もう東京は近代都市、先進都市ではありません。保健所からの自宅療養指令からの死。誰の? 責任かは明らか。
小池都知事、聞いてますか?」などの厳しい声があふれた。