長門銭広永様は難しい銭

もう当たり前だが、自民党は国民を幸せなど全く気にしていない。

いいですか!私(あべ)が高値を買わせますから、繋ぎ売りして下さい。安くなったら、私が切らせ(売らせ)ますから、それに合わせてアメリカは買い戻して下さい。

空売りの分からない人には、理解不能ですね。困ったもんだ。
今に、「政府は、年金を支給するとは言っていません」って言い出すぞ。
(ここまで筆者の感想)

(ここからは引用)
給付減額は必至…GPIFがヒタ隠す「年金運用」巨額損失
2016年7月2日
民進党は「損失隠し」と猛批判(C)日刊ゲンダイ
 いつまで安倍自民とGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)は猿芝居を続けるつもりなのか。参院選が終わるまで巨額の運用損をヒタ隠しにしようとしているのだ。
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 GPIFは6月30日、厚労省に財務諸表を提出し、2015年度決算で5兆円超も大損したことを報告。サッサと国民に発表すればいいものを、公表予定日の7月29日までダンマリを決め込むハラだ。
 民進党がきのう(1日)、GPIFの幹部を会合に呼び、速やかな公表を迫ると、「精査にまだ時間がかかる」と逃げ、安倍首相は数字を把握していないとスッとぼけた。公表日を例年より20日近くも遅らせ、参院選をまたぐスケジュールを組むほど安倍首相はGPIFの動きに過敏なのに、首相に報告していないなんてあり得ない話だ。
 安倍政権は14年10月に国内外株による運用比率を50%に倍増させた。これが損失を膨らませたのではないかと民進党議員に追及されると、「一般論だが、(ポートフォリオを変更しなければ運用実績は)トントンだった」とシレッと答えた。要するに、欲をかいた株偏重が大失敗だったのだ。
安倍首相は株価の値動きにビクビクしている。英国のEU離脱ショックで6月24日の東京市場が暴落すると大慌て。週明け27日にフェイスブックで〈「株価下落により、年金積立金に5兆円の損失が発生しており、年金額が減る」といった、選挙目当てのデマが流されています。しかし、年金額が減るなどということは、ありえません〉と慌てて火消しに走ったが、とんでもない二枚舌だ。実際、5兆円超の大損をこいていた。しかも、今年2月の衆院予算委で「想定の利益が出ないなら当然支払いに影響する。給付に耐える状況にない場合は、給付で調整するしかない」と減額に言及している。