5:50ぐらいから。
男たちの旅路―傑作選 : 山田 太一
1冊だけ安いのがある。334円+250円は安い。
私は、鉛筆書きの1000という文字から、多分豊橋市の講文堂で買ったと思う。
何をどこでいつ、いくらで買ったのか、自作の豆本に記していたが、行方不明。
全て、それに書いてあるはずだ。
私の古本日記はどこにあるのか?
(ページをすべて埋めることなく、就職したのだ。)
「パルタイ」の本をまねて、赤のブロード、黒い箱。
箱は、丸背に合わせて、天地を円くした。
B紙1枚を切って、折り丁にして、麻ひもと糸で綴じた。
赤糸で縫い綴じれば、寺山修司の童話集と呼応したのに…。
その時は、まだ読んでなかったのだな。
寺山修司は、私が24か25の時、亡くなった。