上の娘も「オーバービー氏と第9条の会」という10数枚の文章を書いています。
1日午後、聞きに行ってきました。
22人の執筆者がそれぞれの平和へのアプローチを行っている本、名古屋に関わる平和活動を紹介した本です。娘は、総合司会ということですが、しゃべりたい人ばかりでした。(笑)
今、国立大学は、文部科学省から、GかLかの選択を求められているそうです。
Gはグローバル、Lはローカルだそうです。
この本は、ローカルな名古屋に関係する、様々な平和活動の紹介をする本で、
内容も原爆投下練習のパンプキン爆弾が春日井市など50発落されたこと、名古屋の工場での戦時下の朝鮮人の強制連行、ピンポン外交、第9条の会を発足させたアメリカ人、慰安婦、北朝鮮バッシング、リーマンショックと南米日系人労働者(愛知は日系ブラジル人が多いのだ)、イラク派兵違憲判決、服部夫妻と銃社会アメリカ…と、GとかLとかいう選択が全くナンセンスであることが分かります。
国立大学の文系科目の縮小といい、このGL選択といい、何やってんだかね。