長門銭広永様は難しい銭

もう当たり前だが、自民党は国民を幸せなど全く気にしていない。

健康な子どもの割合が20%以下に

The Reference: 参照機会が多くなってきましたので、
独立Postとし、スレタイリストに登録します。
” Chernobyl: Consequences of the Catastrophe for People and the Environment "
(New York Academy of Sciences: 2009,ニューヨーク科学アカデミー)
これは、多年にわたる調査研究と、英語や、ロシア・ウクライナベラルーシなどスラブ系の諸言語の記録・文献5000件以上の資料をもとに、同事故による被害の全貌を示すデータを系統的に呈示したもの。事故による死者数は1986年から2004年の間で少なくとも98万5000人と推計している。(これらは、調査研究から明確に根拠が得られているもの。当然それからさらに10年が経っており、被害者は100万人をゆうに超え、増える一方です。)
PDFファイルは、ここに公開されており、誰でもダウンロード出来ます。
http://stopnuclearpoweruk.net/…/Yablokov%20Chernobyl%20book…
日本語版:”調査報告 チェルノブイリ被害の全貌” 岩波書店(2013)
2011年4月より、作家・翻訳家の星川淳によって
「”チェルノブイリ被害実態レポート” 翻訳プロジェクト」
http://chernobyl25.blogspot.jp
がつくられ、日本語への翻訳作業と暫定訳公開がすすめられて、
事故27周年にあたる2013年4月26日、岩波書店より刊行。
http://iwanami.co.jp/moreinfo/0238780/
是非ともご確認下さい。(今後必要に応じ、内容概要を提示していきます。
翻訳出版前に、意思決定者に概要を示すためにまとめたものがあります。)
メッセージ:

1986年のチェルノブイリ原発事故は、北半球全体に膨大な放射性物質を飛散させ、人間と生態系に即時から中長期にわたる放射線被曝をもたらしました。とりわけベラルーシウクライナ、ロシアの被害は深刻で、汚染地では健康な子どもの割合が20%以下になったと言われるほどです。
 しかし、IAEA国際原子力機関)やWHO(世界保健機関)による「公式」な報告は組織的に事故の影響を過小評価し続けてきたため、被害の実態を知る医師や研究者たちが強く異を唱えるようになりました。それらの声とデータを徹底的に拾い上げたのが、ゴルバチョフの科学顧問を務めたアレクセイ・ヤブロコフ博士とベルラド研究所の創設者であるヴァシリー・ネステレンコ博士が中心になってまとめた本書『調査報告 チェルノブイリ被害の全貌』です。
  「フクシマ以後」を生きる私たちに本書が与えてくれる教訓の1つは、大規模かつ継続的な被曝の影響が甲状腺がんにとどまらず、幅広い疾病や症状として表れることであり、それらに対する適切な監視と手当てを行うには国内外の英知と資源を結集しなければならないことです。
内容とハイライト:「死者100万人」は信じ難い人に。
(1)被害の実態に興味がある(「死者100万人」は信じ難い):第3章、第7章、第2部結論
 (2)【環境への影響】に興味がある:第1章、第8章
 (3)【動植物への影響】に興味がある:第9章、第10章
 (4)実践的な【放射線防護策】に興味がある:
   【食品汚染】については第12章と第13章、
   【農林水産業における対処】については第14章。
人に【確固たる証拠があるのか】聞かれた時には、スレタイリストからいつでも参照出来ます。
写真:
世界中の(私の知る限り)全てのエクスパートは、誰もが、これを第一レファレンス、決定版として挙げます。これ以外、必要ありません。
(本を買う必要もありません。誰もが上記のPDFで、ネット上でダウンロードして観ることが出来ます。日本語版(岩波書店2013)は、有料。)