長門銭広永様は難しい銭

もう当たり前だが、自民党は国民を幸せなど全く気にしていない。

反対が正しかった。

【質問】

ファイザーとモデルナのどちらが良いと思いますか?

 

【回答】

わかりません。
自分の打ったのが良い、と思いたいのが人情です。

 

【ここからは、個々人の話ではありませんよ】

死者数は、欧米の数十分の1なので、そんなにワクチンを打たなくてよかったと思いますよ。

菅首相が、「ワクチン接種は正しかった」と言ったので、どうも、「接種は間違っていた」が正しいようです。菅は、誰かさんにすりすりして危ないリストから外れたということです。

 

安倍首相も、菅首相も、国民全員のための政治をしませんでした。
文書を黒塗りでごまかし、国会で嘘をつき、時間が経てば忘れると高を括り、ろくに説明せずに済ませました。

 

安倍首相や菅首相
したことを、してはいけなかった、
そして、
しなかったことを、しなければならなかった、

 

というのが、正しい判断だと思います。
反対をすることが、正しかった。

 

安倍首相の街頭演説の集会の中で、反対の看板を掲げると、警察官によって逮捕された(手首を持たれ、移動させられた)。

安倍首相の指示とはいえ、滅私の警察官は、どんな気持ちだったでしょう。

無表情で、言葉はない。

逮捕理由がないのですから、回答ができるはずがないのです。

 

きっと、これから、ワクチンの長期的な副反応が判明するでしょう。

隠そうとしても、はっきり死者数として現れるので、隠しようがありません。

 

統計的な死者数との差は、ワクチン死者数です。

同じように、

統計的な死者数との差が、コロナ死者数です。

 

統計上、毎年亡くなる各年代の死者数は、計算可能ですから。

福一の事故で、急増しているに違いない、小児がん死者数は、計算可能だろう。

ゴフマンの計算値もある

被曝の危険性 (fc2.com)

 

以下が、その内容です。コピペしておかないとなくなるのですね。

被爆量と病気との関係


結論から申しますと,これで安全と断言できる場所は日本にはないと思います。また,自分や家族がどの程度被爆しているかも,正確に知 ることは不可 能です。しかし,これは重要なことですから,さまざまなデータから推測して,5段階の危険評価をするならどのレベルになるかと言った程度は知るこ とが出来るでしょう。以下に,詳しく説明していきます。

日本での法律による一年間の安全な被爆量は1msv(ミリシーベルト)です。ここまでなら安全と言っていいでしょうと国が定めていま す。
被爆によって病気になるのはガンだけではありません。他にもい ろいろな病気 が生じてくることが研究の結果わかってきました。それで,被害の項目はただの目安程度でこれを鵜呑 みにはできません。しかし, 参考ま でにこれが国が定めた基準です。

わかりやすくするために,次の図を見てください。

ペトカワ効果

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広島,長崎やチェルノブイリ原発事故やアメリカでの原爆実験場近辺での データか らわかってきたものを図にしています。

基本 は被爆量が多ければ多いほど,病気になる危険も比例して増える

ということです。

上の図の100msv以下の領域(黄色の部分)は意見が分かれていま す。(「低線量 被曝は危険か」を参照)政府や御用学者はcのラインになると主張します。しかし,原爆の被爆者の追跡調査の研究で最近低線量の被爆でも同様に 病気になるという事実が明るみになってきました。(詳 しくはここを参照)
bのラインになるというのが多くの意見ですが,aのラインのように低線量が非常に怖いという研究結果を発表している学者もいま す。そうすると 年間20msvとか100msvという一種の許容範囲はかなり怪しいことがわかります。


参考にチェルノブイリ原発事故からわかった低線量被爆についてのビ デオをご覧ください。

 

 

年間200μSvで癌が34%増加

このビデオでは年間1msvどころかその1/5の200μsv で もガンが34%増えた例があると警告しています。

年 齢による影響力の違い

さらに,放射線の人間に対する影響は 年齢で非常に異なっ て来ると いう点を理解していなければなりません。

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ゴフマン氏の研究によると乳幼児の影響は大人に比べて桁違いに大きいことがわかります。これは幼い子供ほど体の新陳代 謝が激しい ため非常に多くのDNAが複製されており,その複製の過程で放射線による損傷が一番大きいからだと考えられます。
大人は大丈夫なレベルの被爆でも乳幼児なら確 実に病気 になると言うケースをよく理解していなければなりません。


被爆量をどのようにして知ることが出来るか

これを知るためには,外部被爆の線量と内部被爆の線量を事故が起きてか ら今までと今後の分を推測していかなければなりません。かなり難しい 計算が必要になりますが,大まかには知ることはできます。

 

外部被爆 と内部被爆の 違いを理解する

 

外部被爆について

 空中に漂っている放射性微粒子や地面,建物,森,排水溝などに堆積している放射性微粒子など外部から直接に浴びるも の。事故後一番強 かったが,時間とともに減っていき,今では当初の百分の一程度になっている。

内部被爆について

 呼吸により肺に放射性微粒子を吸い込んでしまったり,食べ物・飲み物から人体の内部に放射性物質が入り込み,体の各部に蓄積 した放射性物 質から出続ける放射線で内側から体をむしばむものです。



上の図でわかるとおり,空気中に含まれる放射性物質の塵を肺に取り込むことで起きる内部被爆は甚大な影響を人体にもたらします。特に,プルトニウムホッ トパーティクルが関東から東北地方で特に問題となります。
 

人体に及ぼす影響はこの二つを合計して考える必要があります。放射線量は全て足し算しないと正確な 判断は出来ません。
国の基準では一年で1msvという基準が元々あり,内部被爆と外部被爆両方を足し算して一年間でこの範囲に収まらないといけない とい う法律があります。事故と政府はこの法律を無視して,100mまで良いとか,20mまでならなどと言い出しました。

例:
 外部の放射線量が1μsv/hの地域にずっといるとすると,一年では
      1×24(時間)×365(日)=8.76msv
となります。
 これが外部被爆量です。さらに,食品から多くの放射能を取り込んでいきますから
  1kgあたり300ベクレルの米を一日三度,一日1.5合食べるとすると一 年では 1合が150gなので

     1.5×150×365×300÷1000=24637ベクレル

    これをECRRの換算式でセシウム137のみを1~14歳の子供が食べたと仮定して換算すると

                      3.2msv

   さらに,米以外の食品や 自ら内部被爆するのでこの値はさらに増えることになります。
   今の仮定であれば
            合計 8.76+3.2+その他=12msv以上  被爆すると言うことになります。

   この計算は概算であり,正確には各人の生活エリアでの放射線量がどう変化しているか(屋外のどんな場所にどのく らいいて,家の中での線量の違いなど)を調べる必要がありますし,食品,水道などから取り入れる放射線量も実質的には正確にわからな いというのが現状です。危険を考える時には最大でどのくらいかを計算する必要があるでしょう。大まかな判断の目安にはなるはずで す。

CANCER

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この表は京都大学原子炉実験所助教の小出宏明氏によるものです。これを参考にすると,この値では2500人~25人に一人ぐら いでガンで死 亡すると言うことになります。相当幅があ ります。

 

以上を参考に,次の情報をご覧下さい。

子供を持つ親たちに役立つお勧めホームページ

   http://savechild.net/


放射能が人体に及ぼす影響

放射線の人間に対する影響は年齢で非常に異 なっ て来きます

協会の見解

*** 目90 9/22 10ページ 核廃棄物―死をもたらすゴミ ***

 河川に流れ込んだり,大気中に吐き出されたりした,このプルトニウムの廃棄物はどれほど危険なのでしょうか。ニューヨー ク・タイムズ紙はこう報じています。「プルトニウム放射能は25万年間持続する。ごく微小な粒 子でも人が吸 い込んだり呑み込んだりすれば,致命的な結果になりかねない」。また,ニューズウィーク誌 は,「プルトニウム微小片を吸い込 んだだけでも癌が発生することがある」と述べています。

 人々に対する核廃棄物の即時および長期の影響については知られていません。それが知られることはないのかもしれません。しかし,一つの 核工場において,その工場から数キロと離れていない地域に住む人々の間に162人もの癌患者が出ているということだけで十分 でしょう。

 

 

ある学者の計算では100万人ガンが増えるという指摘もあります。

 

 先月20日、近著『福島第一原発 真相と展望』(集英社 新書)を刊行した米原子力技術者、アーニー・ガンダーセン氏が来日。『第二のフクシマ、日本滅亡』(朝日新書)で同様の 警告を発する、原発の即時全廃を訴 える作家・広瀬隆氏と対談を行った。そこでガンダーセン氏は「原発事故の試算でがん患者が100万人増加する」という。

 

*  *  *

ガ ンダーセン:
 私の試算では将来的に少なくともフクシマ事故の影響で100万人はがんが増えます。米国にも今回の事故による放射性物 質が飛んでき てい る。特 に西海岸のオレゴンで高い数値が出ています。アラスカの先のアリューシャン列島の上空を通って、カナダ方面から西海岸の北側にたどり着い たのでしょう。

 

広瀬:
 海洋汚染はすでにハワイまで広がっている、と聞きます。日本人として深く謝罪します。

 

ガ ンダーセン:
 いえ、いえ。米国が日本に売った原発ですから。日本で、子どもの乳歯を集めてみるのはどうでしょうか。ストロンチウム はカルシウム と置 き換 わって骨や歯に蓄積します。大人の歯はダメですが、子どもの歯はカルシウムと同様にストロンチウムも吸収して固定されます。

 

広 瀬:
 同感で、私も歯科医の方に呼び掛けたのですが、最近は法律上、本人の許可が必要で、難しいようです。核実験が行われた 冷戦時代は、 乳歯 を集めて解析し ました。日本全国から集めれば、飛散の分布もつかめるのですが......。東日本ではもうすぐ雪が溶けて、地表の放射性物質が大量に川 に流れ出し、河口 地帯から汚染が広がっていくと思います。

 

ガンダーセン:
 その通りです。魚が汚染し、海底にも堆積するでしょう。人への影響でいうと、疫学的には、子どもは放射性物質に対する 感受性が強 い。ま た女子は男子の2倍と言われています。それだけ、がんにかかりやすいといえます。

 

週刊朝日 2012年3月16日号

低線量被爆が本当に危険なのか

  御用学者達は低い線量の被爆は危険でないとかむしろ体に良いとかとんでもない無責任な発言をしています。しかし,本当の ところどのくらい安全かと言うことを科学的に実証してはいないのです。むしろ,チェルノブイリでのデータなどを参考にしてみ ると低線量被 爆も危険と考えた方が道理にかなっています。

詳しくは,こ ちらの資料をご覧下さい。ECRR原発事故の少 し前に発表した資料です。

 

 

ヨーロッパ放射線リスク委員会ECRRの予測


【がん患者数増加の試算比較】※内部被ばくは考慮していない
http://ameblo.jp/human1-cat1/entry-11077808319.htmlより引用

東日本におけるガンや白血病の増加を世界に向けて警告したヨーロッ パ放射線リス ク委員会(ECRR)のがん増加試算と、日本政府 が暫定基準 値などの基準づくりの参考にしている国際放射線防護委員会(ICRP)のがん増加試算を比較してみようと思います。

福島原発から100~200キ ロ圏内

宮城県山形県、栃木県、茨城県新潟県北東部など

・人口約780万人として試算。

120,894人224,623人

     ICRP ECRR
10年後    -
50年後  3,302人

国際放射線委員会 ICRPとヨーロッパ放射線リスク委員会  ECRR でここ まで違いがあることに注目なさってくだ さい。
最悪の場合 東北地方だけで50年間で22万 人がさらなるガンにか かってしまうと言うのです。

ICRPのいい加減さと実態は以下のビデオの10分以降をご覧下さい。

 

年間200μSvで癌が34%増加投稿者 bakaTepco13


国際原子力機関  IAEA国際放射線防護委員会 ICRPと は
  もともと日本に原爆を落とした人々が戦後名前を変えてIAEAを発足させました。つまり表向きは原子力の平和利用を監視 するた めだが実際は原子力産業を養護する機関です。ICRPは「防護委員会」という名称でだまされそうですが,IAEAの姉妹組織で原子力促進の機関です。彼ら の言うことは信 用できません。

 

●バンダジェフスキー博士院内講演会

チェルノブイリ事故の後,付近住民の被爆による影響を研究したバンダジェフスキー氏の講演が観られます。

http://chiko123.blog.fc2.com/blog-entry-446.html


この講演の要約を以下に記します。

http://www.ustream.tv/recorded/21213134で動画を観ることができます(3/19 16:44現在)。


この事故を小さな事故と思ってはいけな い。世界に とって も 大変だが日本は特に大変だ。

かつてゴメリの医科大(彼は元学長)に日本人の研究者たちが来たことあり、セシウムが心臓にとって危険であるということ に深い理解を 示し ていた。でもその経験が活かされていないのが理解できない。

何も見えず情報もない状態では何もできないと思う。ウクライナベラルーシ・ロシアの各地域で「黙っている」政策が事態 を悪化させ悲 惨な 状況になっている。日本は我々の経験をもう一度繰り返そうとしているように見える。

放射性物質の汚染源を早く廃棄しなければならない。日本全国にばら撒く必要はない。

「黙っている」という政策はかつてのソ連邦共産政権ならまだしも、21世紀文明社会の日本でこういうことが起きるのが理 解できない。

新 しい食品の基準値をどう評価するか→食品に放射性物質が含まれていることじたいが、非常に危険である。ベクレル数を下げるのは肯定的な動 きではあるが、4 月からの新しい基準はベラルーシでもここ13年ぐらい使われている基準であり、この基準のおかげで住民が放射性物質取り続けてしまってい る。食品を食する と放射性物質を体にとりこんでしまい、様々なシステムに影響を与える。それは外部被ばくより数段深刻で、非常に危険だ。

必要なのはク リーンな食品とクリーンな土地である。どんな放射性物質であれ、それをとりこむと言うことは本当に体にとって危険だ。牛乳は100Bqな らいいということ になっているが、99BqはOKで101Bqはだめなのか?何が基準なのか?つまり基準というのはあくまで運用的なもので、放射性物質の 含まれた食品は実 際すべて危険なもの。人々は放射性物質のない食品を受け取る必要がある。

高い濃度で汚染されている地域は福島だけでないと聞いている。東京でもあちこちでセシウムが観測されていると聞いてい る。人々は汚染 され ている地域からきれいな土地に引っ越すべきだと思う。

人々の健康を守るという対策においては国が役割を果たすべきだ。今起こっていることに対してしっかりと責任を果たし人々 の健康を守る べ き。それが政治の責任である。

長い間汚染地域に住む人達が新たな放射性核種を摂りこむとなるとさらに危険である。 最も危険なのは食品を通して体の中 の臓器にとり こま れることだ。

子どもは10-30Bq/kgで60%に心電図異常が起きる。Bq数が上がると心臓の動悸の悪い子どもが増える。ベラ ルーシにはそう いう 子どもがたくさんいる。だから死んでいるのだ。70-100Bq/kgで、突然死のリスクグループに入る。

福島などで若い高校生が突然死している事例がある。知人の知人も突然死した。亡くなった方の臓器のセシウムを測定するこ とには意味が ある とお考えか?
→解剖すればセシウムは出てくるとは思うが、亡くなってしまった方はどうすることもできないのが残念だ。生きている方々 を検査するこ とが 重要。かならず体内のセシウム濃度を調べる必要がある。そうすればリスクグループ(突然死に繋がるグループ)を把握できる。

環 境中にセシウムが高い濃度で存在すると突然死の可能性がある。セシウムは特に心臓に対して激しく攻撃を加える。心筋細胞に蓄積し、代謝機 能が失われ、エネ ルギー産出ができなくなる。心拍が乱れる。心停止する。突然死する場合の濃度に決められたものはない。僅か20-30Bq/kgでも心拍 異常が出てきてい る。それが突然死の原因になりうる。子どもも大人も全員の線量調査を。

残念ながら皆様のところには情報が少ない。情報をこのまま隠しつければ日本人という国民はわずかになる。 」

(引用終わり)

 

セシウムストロンチウムの低線量被爆の危険性

http://blogs.yahoo.co.jp/ailyn100よ り引用

最 近、セシウム の毒性に関する大変重要な冊子が、が茨城大学名誉教授久保田護 氏により翻訳、自費出版されました。元ゴメリ医大学 長、バンダジェフスキー博士の『人体に入った放射性セシウムの医学的生物学 的影響―チェルノブイリの教訓セシウム137による 内臓の病変と対策―』で す。(一冊1000円。 注文先:電話・FAX0294-36-2104)

 

食 物中のセシウ ム摂取による内部被曝の研究がほとんどない中、バンダジェフスキー博士は、大 学病院で死亡した患者を解剖し、心臓、腎臓、肝臓などに蓄積したセシウム137の 量と臓器の細胞組織の変化との環境を調べ、体内のセシウム137に よる被 曝は低線量でも危険との結論に達しました

 

以 下に要点をま とめます。

 

【体 全体への影 響】

*    セシウ ム137の 体内 における慢性被曝により、細胞の発育と活力プロセスがゆがめられ、体内器官(心臓、肝臓、腎臓)の不調の原因になる。

*    大抵い くつかの器官が同時に放射線の毒作用を受け、代謝機能不全を引き起こ す。

*    セシウ ムの濃度に応じて、活力機構の破壊、たんぱく質の破壊が導かれ、組織発 育が阻害される。

*    セシウ ムの影響による体の病理変化は、合併症状を示し、長寿命体内放射能症候 群(SLIR) といわれる。SLIRは、 セシウムが体内に入ったときに現れ、その程度は入った量と時間とに相関する。

*    SLIRは、 血管、内分泌、免疫、生殖、消化、排尿、胆汁の系における組織的機能変化 で明らかになっている。

*    SLIRを引 き起こすセシウムの量は、年齢、性別、系の機能の状態に依存するが、体内 放射能レベルが50Bq/kg以上の子供は機関や系にかなりの病理変化を持っ ていた。心筋における代謝不調は20Bq/kgで記録さ れた。

*    汚染地 帯、非汚染地帯の双方で、わずかな量の体内セシウムであっても、心臓、 肝臓、腎臓をはじめとする生命維持に必要な器官への毒性効果が見られる。

 

【心 臓への影 響】

*    生命維 持に必要な多くの系で乱れが生じるが、その最初は心臓血管系である。心 筋のように、細胞増殖が無視できるかまったくない器官や組織は、代謝プロセスや膜細胞組織に大きな影響が生じるため、最大の損傷を受 ける

*    ミンス クの子供は20Bq/kg以 上のセシウム137濃度を持ち、85%が 心電図に病理変化を記録している。

*    ミンス クの子供で、まれに体内放射能が認められない場合もあるが、その25%に 心電図変化がある。このように濃度が低くても、心筋に重大な代謝変化を起こす のに十分である。

 

【血 管系への影 響】

*    血管系 が侵され、高血圧が幼児期からも見られることがある。

*    セシウ ムは血管壁の抗血栓活性を減退させる。

*    血管系 の病理学的変化は、脳、心臓、腎臓、その他の機関の細胞の破壊を導く。

*    体内の セシウム濃度の高い子供の間で、白血球の数の減少が見られた。最初に 減ったのがバチルス核好中球と単球であり、同時にリンパ球の数が増大した。

*    動物実 験では、絶対的赤血球数と相対的核好中白血球の数の減少が起きた。

*    40キュリー/km2 以上 の地域から汚染の少ない地域に移住した子供の骨髄球の生理状態が回復したことは注目に値する。

 

【腎 臓への影 響】

*    セシウ ムは腎臓機能を破壊し、他の器官への毒作用や動脈高血圧をもたらす。ゴ メリにおける突然死の89%が腎臓破壊を伴っている。

*    腎臓も セシウムの影響を強く受けるが、放射線による腎臓の症状は特徴がある。 また病気の進行が早く、悪性の動脈高血圧がしばしば急速に進む。2-3年 する と、腎臓の損傷は慢性腎機能不全、脳と心臓との合併症、ハイパーニトロゲンミアを進展させる。

 

【肝 臓への影 響】

*    肝臓に おいては、胎児肝臓病や肝硬変のような厳しい病理学的プロセスが導かれ る。

*    免疫系 の損傷により、汚染地ではウィルス性肝炎が増大し、肝臓の機能不全と肝 臓ガンの原因となっている。

 

【甲 状腺への影 響】

*    セシウ ムは、甲状腺異常にヨウ素との相乗関係を持って寄与し、自己免疫甲状腺 炎や甲状腺ガンの原因となる。

 

【母 体と胎児へ の影響】

*    セシウ ムは女性の生殖系の内分泌系機能の乱れをもたらし、不妊の重要因子とな りえる。また、妊婦と胎児両方でホルモンの不調の原因となる。

*    月経サ イクルの不調、子宮筋腫、性器の炎症も見られる。

*    母乳を 通じ、母体は汚染が低くなるが、子供にセシウム汚染は移行する。多くの 系がこの時期に作られるので、子供の体に悪影響を与える。

*    1998年の ゴメリ州での死亡率は14% に達したが、出生率は9%(発育不全と先天的障害者含む)だった。妊娠初期に おける胎児の死亡率がかなり高かった。

*    セシウ ムは胎児の肝臓病を引き起こし、その場合胎児は肝臓に限らず、前進の代 謝の乱れが生じる。

 

【免 疫系への影 響】

*    免疫不 全により、結核が増加している。

*    免疫系 の障害が、体内放射能に起因することは、中性白血球の食作用能力の減退 で証明されている。

 

【神 経系への影 響】

*    神経系 は体内放射能に真っ先に反応する。脳の各部位、特に大脳半球に影響を及 ぼし、さまざまな発育不良に反映される。

*    生命維 持に不可欠なアミンや神経に作用するアミノ酸内部被曝による変動は外 部被曝と比べ、顕著である。

*    セシウ ム137の 体内 量と自律神経系の機能障害は相関する。

*    動物実 験で発情期のメスに神経反応の組織障害が起こる。

*    ウクラ イナの学者は、大脳の差半球で辺縁系小胞体組織の異常があると述べてい る。

 

【消 化器系】

*    セシウ ムが体内に長期間は言っている子供に、慢性胃腸病を引き起こす。

 

【視 覚器官】

*    ベトカ とスベチロビッチ(15―40キュ リー/km2)に住ん でいる子供では、子供の視覚器官の変化はそれぞれ93.4%と94.6%だった。

*    白内障 発生率とセシウム137の 量に明白な正比例関係が見られた。

 

【相 乗作用】

*    セシウ ムの影響は、ニコチン、アルコール、ハイポダイナミアと相乗して憎悪さ れる。

 

【男 女差】

*    セシウ ムは男性により多く取り込まれやすく、女性より男性により強い影響が出 ており、より多くのガン、心臓血管不調、寿命の低下が見られる。

 

【疫 学調査】

*    1976年と1995年 のベラ ルーシの比較。悪性の腎臓腫瘍が男4倍以上、女2.8倍 以上。悪性膀胱腫瘍が 男2倍以上、女1.9倍以上。悪 性甲状線腫瘍が男3.4倍 以上 女5.6倍以 上。悪性結腸腫瘍は男女とも2.1倍以上。

*    ゴメリ 州では腎臓ガンは男5倍、女3.76倍。 甲状線ガンは男5倍、女10倍となった。

 

【セ シウム排出 製剤】

*    セシウ ムの排出に、カリエイ土を加えたペクチン製剤のペクトパルは最も将来性 がある製剤のひとつだが、セシウムが人体に入るのを防ぐほうが、それを排出したり乱れた代謝を正常にするより容易なことを心に留める べきである。

 

 

■ ストロンチウ ムの毒性について

 

ス トロンチウム 90が福島原発から 80kmはなれたところで検出されたというニュースをNHKで4月 の中ごろ聞きました。その後報道されないので、ずっと気になっていました。ストロンチウム90は、その昔、レイ チェル・カーソンが化 学物質とともに「邪悪 な相棒」と称した物質で、核実験が行われていたときは、その有害性のために世界各国で研究が行われていた、大変危険な物質です。

以下にストロンチウム90の特徴を記します。

(グロイブ著『人間と環境への低レベル放射能の脅威』 と2006年スターングラス博士インタビューhttp://www.e22.com/atom/page08.htmより要約抜粋)

 


* ストロン チウムはミルクや穀物の外殻に蓄積されやすい。(両方とも基本となる食物なので始末が悪い。ちなみに1963年、ドイツでは黒パンの流通を禁止することを考慮)

*カルシウムに似た親骨性の物質であり、ベータ線を放 出する。ベー タ線はア ルファ線より飛距 離があり、骨髄により効率的に到達してしまう。ストロンチウム90は、骨髄で作られる白血球の正常な機能を阻害するため、ガンや免疫 低下、免疫低下に起因 する感染症、肺炎などを引き起こす。

 

*1968年、オスロー大学のストッケらは、ストロンチウム90を 与えた動物実 験で、わ ずか0.01ミリグレイ(ミリシーベルト)であっても、高度な骨髄細胞への障害を観察した。また、0.1-1ミリシーベルトストロンチウム90でも動物実験で、 骨髄の減衰が 見られ た。

 

* あまり知られ ていないが、カルシ ウムは神経の伝達にもかかせない物質であるため、ストロンチウムは脳にも入り込み、神経にダメージを与えるため、脳の発達に支障をき たすようになる。

 

* ストロンチウ ム、トリチウム、ヨ ウ素などは吸引または摂取されて体のある機関に濃縮されると、体が非活性化できるよりずっと多くの活性酸素を発生させてしまう。

*低体重児の出生率と人体中のストロンチウム90の濃度は大きな相関関係がある。また、妊娠の何年も前から蓄 積されたスト ロンチウ ム90により、流産の危険性が高まる。

ストロンチウムの娘核種のイットリウムは脳下垂体に 蓄積するが、 出産前の2-3週間にこれが起こると、肺 胞に必要な脂質の生成が不十 分になり、胎児の肺機能の 成長を阻害し、出産後に見かけはなんら異常のない赤ん坊が呼吸器系疾患で死亡するケースがある。

 

* ストロンチ ウムの娘核種である イットリウムは、すい臓にも集中し、糖尿病やすい臓がんの原因になる。

福島県の子供の甲状腺検査を 3万8114人に実施。(2012年3月末現在)

東京新聞より

・全体の 35.8%にあたる 1万3460人に甲状腺のう胞や、しこりが発見された。

・5ミリ以下のし こりや20ミリ以下ののう胞を認めたもの:1万3460人 35.3%
「おおむね良性」 「二次検査の必要なし "次の検査は2年後"」

・5ミリ超のしこ りや20ミリ超ののう胞を認めたもの : 186人 0.5%
「二次検査対象」
※しこりや甲状腺 のう胞を認めたもの総数 :1万3646人 35.8%

・他地域との比較 情報も無く、本当に問題が無いのか親達が不安をつのらせている。
・子供の健康を守 る為ではなく、人口流出を恐れる行政による安全性強調の為の検査になっているのでは?と言う意見も。