長門銭広永様は難しい銭

もう当たり前だが、自民党は国民を幸せなど全く気にしていない。

器が朽ちれば、中身も朽ちる。

【問】

死後の世界があると思いますか?

 

【回答】

苦しい時代や環境を生きた人には、死後の世界が存在して、生きる助けになっているのでしょう。それは天国でなければ、なりません。残念ながら、不遇な人は、死後の安らかな世界を思って亡くなるのでしょう。または、亡くなる瞬間に満足ならば、良いのでしょう。

置き換えの話です。

 

雨月物語? 古今著聞集?(出典不明)」の中に、恨みを持った罪人が、「死霊となって祟ってやる」と首をはねられる前に呻くのですが、首切りの役人は、「ならば、その執念を、首が転がってからその石にかじりつくことで見せて見よ」と伝えます。罪人は、見事に石にかじりついて安らかに死んでいきます。物語の最後、首きりの役人は、「恨みは、石にかじりつくことに昇華した。本望を遂げたであろう。心配要らぬ」と言う。

 

愚かな人が、体(てい)よく、あしらわれる話。

 

さて、死後の世界が信じられていた時代、

確率=1(不遇な人)
確率=0(不遇でない人)

ということで、信者は、石にかじりついた瞬間、自分で確率=0に、するんですね。

役人は、確率=0にしなければ、現世は、悪霊だらけになり、困った状態になることを信じている。または、罪人に、つまらぬことを忘れさせ成仏させたのでしょう。

 

平均すると、
確率=1/n(日本人)

日本人は、n人に1人は、無念の死、不遇の死と思いながら亡くなっているのではないでしょうか?

nが小さい程、酷い環境です。

n=5ぐらいかなあ。

 

何が、無念なのか、不遇なのかを考え、そうならないような具体的な支援を用意し、それぞれの人が気兼ねなく選択できる状態が良い社会だと思います。

 

私については、確率=0です。

悔いとか、不満とかではなく、
機械が壊れる、ように、人は死ぬ、と思っているからです。

 

天国は、なくていいよ。

面倒な先祖に会いたくないからね。