特攻隊の生き残りの主人公の吉岡役鶴田浩二は、「30年前の若者は、そんな生き方をしなかった」「人間はそんなものじゃない」「ギリギリまで生きたか」と、戦争体験を基に、若者を説くのだ。
今度の26日金曜夜のNHK,BSPでやる第Ⅲ部
の後に、第Ⅳ部があって、『車輪の一歩』がある。
知る人ぞ知る『車輪の一歩』だ。
これを流してくれるのかなあ。
ネットで少しは見られるのだが…。
ネタばれになりますが、
娘役の斎藤とも子さんが、階段下で、
「(やや大きな声で)誰か、私を上まで上げてください」
「(大声で)どなたか、私を上まであげてください」
という。
駅に近い道
角で、母親役の赤木春恵さんが泣いて坐りこむ。
はなれて、立ち入れぬ思いといたわりで母親を見ている吉岡役の鶴田浩二。
これを見てほしいのですねえ。
切り取ったリンクは、貼りません。
(ひと月前に、テレビ画面をビデオで撮った物が上がっている)
なんだか、第Ⅲ部で終わってしまいそうな気がするんだなあ、梅崎さん。