「国民の自由を制限する」とはっきり書いている。
http://sharetube.jp/article/3362/
内田樹氏も書いている。自由民主党という羊頭狗肉の党名の党が、やらかそうとしていることだ。
それにしても、自民党や公明党や維新の会などに投票しているヒトは、こういうことを本当に理解しているのだろうか？
今、「ヒト」とカタカナ書きしたけれど、自由民主党の憲法改正案が実現すると、法律で使うところの「個人」は、いなくなって「人」になり、それは、生物でいう「ヒト」と同じ意味になるのだよ。権利を制限し、補償を奪い、おとなしい奴隷にするということだ。
表だった戦争はしないけれど、北朝鮮や中国が脅威だと言って、軍事費を増大し、かかわる産業に利益をもたらして票を集め、アメリカのパイロットが意識不明になってしまうような使い物にならない戦闘機を買って、整備費を不足させ、高度５０ｋｍから落ちてくるミサイルなんて撃ち落とせないのが分かっていても、迎撃システムを配備しようとする。整備の人員不足なのか、予算不足なのか、その弊害で、現在の兵器の使用、維持ができなくなっているのだな。
その金を国民のために使えば、素晴らしい福祉国家になれるのになあ。
「憲法を改正しても、変わりません」というのは大嘘で、変わらないのなら変える必要はないのだな。
実は明らかな「改悪」だから、国民の権利を「制限する」ことを隠すわけです。
冷戦が終わってソ連という脅威がなくなったから、今度は北朝鮮を脅威に仕立てているのです。
私は、自衛隊が日本国内でも国外でも活躍してほしいのは、戦争ではなく、災害救助活動です。昔、地球のどこでも、さっと移動して救助してしまう「国際救助隊」サンダーバードという人形劇があったけれど、あれをやったらいいと思う。発展途上の地域や国の農業用水、上水道、電気などのインフラをがっちり整えて、米、麦、穀物を生産するシステムを整えて運営に乗せる。アメリカがぶっ潰した地球の治安を元に戻すのが日本の役目。そうしたら日本に手を出す国はなくなるね。東京電力は太陽光発電を砂漠でやったら、大手建設会社は、ケチなオリンピックドームなんか作ったって誰もほめてくれないから、道路作って、水路をひいて、農業機械を持って行って、ガンガン作物を育てるのだな。安部じゃあ、無理だな。夢物語か？
