猫は、胃(?)の中にたまった毛やら何やらを時々吐く。
わが屋の家猫も、水曜に吐いて、カーペットを汚した。
これは毎度のことで、家族はそう理解していた。
しかし、その後の元気のなさが、毎度のことではないと、下の子が言うので、仕方なく動物病院へ行く。
大枚払っても、一向に食欲が戻らないので、日曜日にほかの動物病院へ行く。
エコー検査で、膵臓やら何やらが肥大していて、胃を圧迫している。
処置後、まあ元気になって、今朝は、見た目はほぼ元に戻ったようだ。
さて、すい臓やら何やらの肥大が何によるのかはわからない。
血液検査ではわからないことのようだ。
が、10歳2か月の猫で、肥満傾向の猫は、食べないと急性の脂肪肝になって急死することがある、というネット記事を見つけた。これは獣医さんも言っていた。
一日の食糧の制限を設けて体重を増加させない必要があることを再認識した。
地球上でも、幸せな生き物である我が家の猫は、最後の数年間に突入した。
下の子も、これは理解しているだろう。
徒然草第93段
されば、人、死を憎まば、生(しょう)を愛すべし。
存命の喜び、日々に楽しまざらんや。
これはわが身も同じである。
明日も明後日も、今日と同じ日々が続いてほしいと願うのなら、今が幸せなのだな。
されば、人、死を憎まば、生(しょう)を愛すべし。
存命の喜び、日々に楽しまざらんや。