長門銭広永様は難しい銭

もう当たり前だが、自民党は国民を幸せなど全く気にしていない。

もう少し早く、お見えになられれば楽しかったのになあ」と言われるのだろうか。

検索して行きついたブログに、坂口安吾の「アンゴウ」が載っていたのでうれしくなって、
チャールズ・ラムの「夢の中の子供たち」と、別世界に行ってしまった子どもたちが主人公に語りかけるようなイメージが似ている、
と書きこんだのだが、そのブログの主自身が、別世界へ行かれてしまわれていることが分かった。
死を憎み、生を愛する最期の様が読み取れ、全くの不知の人であっても、安らかになっていらっしゃることを望んだ。
私の夢の中に、顔の(想像でき)ないブログの主は出てきそうもないけれど、出ていらしたら、「もう少し早く、お見えになられれば楽しかったのになあ」と言われるのだろうか。
「されば人、死を憎まば生を愛すべし。存命の喜び、日々に楽しまざらんや」
中野孝次氏に教わった徒然草の段がまた浮かんだ。
私の寿命も、明日明後日ではないけれど…。