長門銭広永様は難しい銭

もう当たり前だが、自民党は国民を幸せなど全く気にしていない。

no art, no life - NHK

この、濱中 徹さんの回が、特に秀逸だった。
no art, no life - NHK
https://www.nhk.jp/p/nanl/ts/N3WLV23WVY/
NHK教育 13日(水)夜の11時50分~再放送です。
冒頭から、心が、キュッとなる。
部屋の天井近くの棚に、沢山の人形が並んでいるのを見て、
スタッフ「人形がたくさんありますね」
濱中さん「母が作ったんです。本当は、孫が欲しかったんでしょうね。私の…」
濱中さん「薬剤師の方で、優しそうな方がいたんです。でも僕は収入がないし、病気だし…」「で、分かってるでしょ。言い出せず、片思いで諦めました」
この件(くだり)は、チャールズ・ラムの『夢の中の子供たち』そのものです。
また、最後の言葉が良い。
「街を歩いていると、楽しい物、きれいな物が、たくさん並んでいるけれど、寂しいですね。全部、値札が付いている」
道端の草花を指差し、
「(カメラさんへ)あのちょうちょ、撮ってください。」
「ここにあるものは、値札なんかあらへん。でも、ずっと高価や」
こんな感じだった。詩人だなあ。