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福島県が実施している「県民健康調査」の検討委員会が11月30日に開催され、福島原発事故時に18歳以下だった子どもを対象に行っている甲状腺検査の結果などが公表されました。
県民健康調査によると、2011年から2015年9月30日までの間に、152人の子どもが甲状腺がんの悪性または悪性疑いと診断されたとのことです。
福島県が実施している「県民健康調査」の検討委員会が11月30日に開催され、福島原発事故時に18歳以下だった子どもを対象に行っている甲状腺検査の結果などが公表されました。
県民健康調査によると、2011年から2015年9月30日までの間に、152人の子どもが甲状腺がんの悪性または悪性疑いと診断されたとのことです。
前回に発表された6月末から9人も増加しており、事故から4年以上が経過しても小児甲状腺がんの増加傾向が続いていました。検討委の星北斗座長は「これまでと同じく放射線の影響は考えにくい」と評価し、今後も検査を続けるとしています。