長門銭広永様は難しい銭

もう当たり前だが、自民党は国民を幸せなど全く気にしていない。

歴史的楷書、もしくは伝統的楷書

私の所属の課の一人が、走り書きで、「宮」という自分の苗字の字を

「ウ冠」に「口」「口」

と書いたことがあった。
うれしかったので、ある時に、人前で、

宮○君、「ウ冠」に「口」「口」って書いたでしょう?
素晴らしいね!

勿論、本人はぽかんとしており、何を褒められたのか、わからない。

漢字伝来の頃の
「宮」は、

「ウ冠」に「口」「口」

と書かれ、清朝康煕帝は、康煕字典

「ウ冠」に「呂」

と記させた。

明治期以降に編纂された漢和辞典は、日本の学者が、その範を康煕字典にとったので、以来日本中の辞典が誤ってしまった。

「神社の神主さんは、宮を書く時、人知れず悩んでいるんだよ。
行書風にしたり、はねてみたり、それぞれだ。」

「ふ~ん、そうなんですか。」

分かってはいたが、反応は薄い。