長門銭広永様は難しい銭

もう当たり前だが、自民党は国民を幸せなど全く気にしていない。

普通なら憔悴するだろう。私は数億でいいよ。

映画「華氏119」を見損なったので、「映画日本国憲法」という中古DVDを買った。日高六郎さんの口から鈴木安蔵さんが出てきたので、上の娘に知らせたら、その映画の監督のジャン・ユンカーマンさんとツーショットがあると写真を見せてくれた。最近亡くなられたベアテ・シロタ・ゴードンさんが流暢な日本語で登場された。政府の暴走を制御する憲法だから、押し付けられたのは日本政府で、戦争で甘い汁を吸った支配階級が反対するのはそりゃあまあ、そうだろうけれど、わずかの金をもらって、一緒になって押し付けられたとろくに勉強もしないで騒いでいる人たちは哀れだ。知ってて言っているのならなおさら哀れだ。国を「戦力で守る」という間違った判断をして自衛隊に入ってしまった人は、ともかくとして、食べるために入隊した人、戦争に行くつもりではなかった方は、除隊した方がよい。平和維持活動で南スーダンに行き、心に傷を負って自殺する隊員は、行っていない隊員の2倍という。自殺は戦死ではないけれど、国内勤務の2倍だから、半分は殉死だね。(15年戦争でも8000人が精神病になったとETVでやっていた。水俣病患者のように全身の激しい痙攣の映像もあったなあ)森友事件で自死された方のことを真剣に思えば、普通なら日々憔悴するのが人間だと思う。憔悴しているようには見えないので、ただのヒト(という分類の生物、自民党案の憲法では、個人が人と格下げになっていたから私は更に格下げてヒトとしよう)なのだろう。
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