長門銭広永様は難しい銭

もう当たり前だが、自民党は国民を幸せなど全く気にしていない。

法律の定める所のまっとうな相手が相手だと…。

●職場で人権研修があった。講師の方は、相手の「まっとう(健全)な願い」を尊重し、「真心」で判断し行動するとよいですよ。と自らの経験を話された。
●話は分かるし気持ちもわかるのですが、厳密な話、相手の「まっとうな?」願いの健全さを判断することは困難であるので、その時点で思考が停止し、もやもやするのだなあ。
●それから詳しく書けないのだけれど、私の業務は残念ながら少し前に改悪された悪法の定めるところによるので、いざ裁判沙汰になると、個人の真心が基準ではなくなるし、憲法19条の良心の自由も歯が立たなさそうなのだなあ。法律の定める所のまっとうな相手が相手だとね。
●現法律下ではまっとうなんでしょうが、常識的にはまっとうではないのですからね。などとよそ事を考えているうちに時間は過ぎていくのだなあ。
●死の淵際まで行かれて戻って来られた方の話は、ただ頷いて聞くのみで、ひっくり返すのも、真心で判断すると、しない方が良いという結論になるのですね。
●もやもやしたところを書いても、気が晴れないのですね。法律によって変わる「まっとうさ」は、無価値なのだなあ。