長門銭広永様は難しい銭

もう当たり前だが、自民党は国民を幸せなど全く気にしていない。

カエルプランのお知らせが来た

上の子が名古屋周辺の田園地区に就職した4年前にスズキの軽を買った。

カエルプランを組むと、5年分のメンテ代が無料になるとかいう話だったからだ。

月々3000円の最低額のローンを組んだ。

 

ところが、名古屋走りのおじいさんに後ろから追突されて小破したので、マツダデミオに乗り換えて、スズキの軽は家にある。それがそろそろ5年になるので、乗り換えれば無料になるという宣伝だが、もちろんそんなことはしない。事故車が無料のはずはないだろう。

 

軽は田舎道をポコポコ走る分には十分である。

しかし軽だから、事故った時の体へのダメージは大きい。

大きな車と勢いよく事故れば、軽自動車は大変だ。

運動エネルギーは、重量に比例するから、軽の2倍の重さの車の殺傷能力は、軽の2倍になる。それだけの狂器になる。

大きな車の我が身は安全だろうが、他人の身の安全は発想にない。

素より自動車生産会社は、安全は考えていない。

事故は、法律の定める所の欠陥車以外の自動車と関係なく、

事故は、警察の交通課と保険会社と関係があるのである。

警察は税金で機能し、保険会社は、乗り手の保険料で機能するのだ。

 

京都の自動車屋さんが、アクセルペダルを重くすれば、急発進はなくなるから事故は減ると教えてくれた。

でも、出足が悪い車になるし、事故から逃げる逃げ足も悪くなるから長短がある。

これも、自分の安全かや人の安全かという問題にすり替わるのだろうか。

 

保険料を、事故率の高い程度でランク分けすればよい。そうすれば、加害者予備軍になる運転手は、自覚をもって乗るだろう。

 

とにかく、同じ運動エネルギーにするには、速度を70%になければならない。

我が愛車プリウスは17万キロを超え、21年目だったかな。

まだまだ大丈夫である。ある朝、動かなければ、スズキの軽があるのだな。心強い。

上の子のお下がりで、次の車を決めなくて済んだので気が楽だ。

 

いずれは、自動運転となって、めまいを楽しむ自動車の乗り方は、なくなる。しかし、それには、国民の同意ではなく、自動車生産会社の同意が必要だから99年後だろう。