彼の理性を正しく導き、諸々の学問において、真理を追究するための方法の序説
だそうです。文庫の解説に載ってたと思う。かっこいいので、覚えてしまったのだ。
薄い本で50円程度で古本で買えたので、始めから読んでみた私は、何だか訳の分からないことをつらつらと書いているなあ、何だかピント外れのとこもろあるなあと思いながら、ピンボケが過ぎるなあと思う頃から、嫌気がさして、読むのを止めてしまった。半分読んだかどうかの記憶もないのだ。
400年前の人だから、仕方ないよね。江戸時代の頃の天才の思考の試行錯誤を楽しむだけの知恵、彼が学習したであろう科学や宗教の背景が私には全くないので、面白く読めなかったのでしょう。きっと。
前振りはこのぐらいにして、猫師匠が、株の方法序説をやっている。
このままじゃ駄目だなっと気付いた彼の理性を(壊して、感覚を)正しく導き、
半月からひと月の株価の波のうねり取りにおいて、
または、2~3年後、数年後の株価を見据えた売買において、
それぞれの利益を追究するために、
4本値場帳、日足、月足グラフに、酒田新値の統計を用いた売買方法の序説
でしょうか?