長門銭広永様は難しい銭

もう当たり前だが、自民党は国民を幸せなど全く気にしていない。

相場はイヤミの靴下か?

ー1200

+700

ー200

+100

ー50

てな感じか。

 

テレビのドキュメンタリーで「7本指のピアニスト」というのがあって、その中でピアニストが子供から「ジストニアという病気が明日治るとしたら、治しますか?」と質問され、しばらく考えた後、「治したいけれど、分からない」と答えたという。

本人も「けがの功名」と言っていたけれど、望まない展開に対して、苦しみ抜いて得た状態に感謝している時、そういう気持ちになるのだと思う。

いつか書いたと思うけれど、統合失調症の患者が、北海道の日高の浦河(うらかわ:気象庁の観測所がある所)の『ベテルの家』にたどり着いて、その生活の中に幸せを見出した。七夕の短冊に「病気が治りませんように」と書いたという。

治りませんように――べてるの家のいま | 斉藤 道雄 |本 | 通販 | Amazon

みすず書房の本の分厚いのが1000円で買えるのは、お得ですね。

野生の思考 – 1976/3/31クロード・レヴィ=ストロース   (著), 大橋 保夫 (翻訳)は、流石に未だに3650円もする。古書価格はじり高かな。持ってる人が嫌々仕方なく手放すのは、病気か、高齢か、転居か、盗難ぐらいだから(笑)。

「治りませんように」は、同じようなことが幾度もなく繰り返されて、その微妙な表現の差を読み取れずに、読んでいたのだろうけれど、半分読んで棒を折ってしまった本です。

必死にもがかないと、相場も上達しないのだろうけれど、私は下手の年季が入っているから、目標は、継続と「そろばんを弾く」ことです。

 

まあ、こんなところかと、そろばんを弾くしかないんですよ。

そんなことは、わからないことだから、1000本ノックしかないんだよ。

犬でも芸を覚えるんだよ。

分かっていてもできないのは、分かってないからなんだな。

 

こんな言葉が、耳鳴りのする頭の中で、渦巻いている。