角野未来 - ラフマニノフ / ピアノ協奏曲第3番 ( Mirai Sumino - Rachmaninoff / Piano Concerto No. 3 ) - YouTube
ホルンのｐの音が安定しなかったり、ピアノも41:48とか41:51で、少なくとも2回は音が外れて、「最後の最後で、おいおい」ですが、聴いたことのない演奏を聴いてみました。
Nobuyuki Tsujii plays Rachmaninoff Piano Concerto No.3 - YouTube
この方の同じ部分は、26:02からです。時間の差は、なんと第二楽章が編集で切られているからです。すぐ後ろで怖そうな顔をして演奏しているお姉さま方は、音楽に埋もれてしまわないように堪えている表情と勝手に思っています。（食レポで、美味しいのに難しい顔をわざとしているのとは、似ていて非なるものです。）
下の演奏では、多分ピアノの音がやや大きめに調整されているのだと思いますが、低音の凄さが違いますね。上の演奏では（例えば、ピアノの3番を知らない人でも、2番を知っているのなら数秒でラフマニノフかなと思う）和音の響きがぐっと伝わって来ないのですね。40分の演奏に耐えられる筋肉ということもあるとは思いますが…。女性格闘家がピアノに転向したら、凄い音が出るだろうなあ。きっと弦を切ってしまうだろう。
