長門銭広永様は難しい銭

もう当たり前だが、自民党は国民を幸せなど全く気にしていない。

閉店の古本屋の倉庫を物色中です。

69~83年の資料とは別に、
古い東洋経済関係の雑誌が、ネズ公と一緒に出てくるような憐れな倉庫(と言っても普通の家です)をおじいさんと一緒に掃除中です。
もっと古い物がありそうな気配ですが、もうゴミ同様な紙のかたまりを縛りながらです。
「火を付けて燃やしたが早いね」
「おらのねぐらがなくなるよ~」
なんて言いながら、毎日1時間ずつの作業ですので、もう数日お待ちください。
じいさんは、80を超えており、廃業です。
岡崎のM山さんの弟子だって、二回りぐらい違うという。
白い物や黒い物、(新旧)金に替わる物は、市に出し、値がつかない物は、廃品回収業者に持って行ったそうです。
よく、交通事故に遭わなかったねえ。
しかし、雑誌類は、湿気、ネズミ、とこの暑さで、残っちゃったので、私に声がかかり、整理してくれるのなら、好きなのをどれだけでも持って行っていいよ。という訳です。
バラで売れるような雑誌もありますが、さすがに勝負がながそうなので、売れば50円パーになりそうですが…、縛ります。
「これなんか、まだ出せるんじゃない?」
「ああ。いいよ、いいよ、値がつかないから」
古本屋で、山口百恵大原麗子の写真集が破格で並んでいたら、そこですよ。
昔のエロ本もありますが、時代色があるばかりで…。
たまに、岩波の白帯が出てきたり、平凡社東洋文庫が出てくるのですが、ネズ公の洗礼に遭っていて、箱から引き出す気にもなりません。残念ですが、縛ります。東洋文庫には、平気で2~3万の値段の本があるのですが…。
もしかしたら、もう少し古い株価の雑誌があるかもしれません。
ネズ公の被害で3冊、昭和50年代の資料を縛ったので、1冊ぐらいでてくるでしょう。
出てきたら、おじいさんに甘栗を買って行こう。