長門銭広永様は難しい銭

もう当たり前だが、自民党は国民を幸せなど全く気にしていない。

「株式会社化する日本」を読み始めて

『株式会社化する日本』を読み始めたら、
矢部氏の本や『戦後史の正体』で知った日米地位協定の復習をさせられ、また気分が落ち込んだ。
その影響か、昨日は午前3時まで眠れなかった。
人口減少の間に、何とか技術屋さん頑張っておくれ。
持ち直せないかなあ。
子孫の時代の日本の姿に、私たちは責任があるのだよ。
でも、この日本の有り様のまずさは、計り知れないほど。

中学生の時に『PHP]』で知った「民主主義の国家においては、国民はその国民に応じた政府しか持ちえない」というベンジャミンか誰かさんの意地悪な言葉の真実を、ようやく知り得て、地団駄踏んで悔しいなあ。
しこたまお金を貯めたお金持ちは、世界のどこに逃げ出すのかな。(誰かさんはレバノンだけど…)逃げ出してから、ああ、日本が良かったなあ、なんて絶対に思い出してくれるな。

本の冒頭に、「日本はひどく負け過ぎた。」とある。
海軍と陸軍が何の連携もなく、勝手に戦争していたから、
小熊英二氏の分厚い本の冒頭に書いてあった)
ミッドウェー海戦の敗戦で降伏すべきだったが、できなかったのだろうなあ。
ミッドウェー海戦後の降伏を伸ばしたのは、「間違い」だったな。

勿論,真珠湾も「間違い」だけれど…。