猫師匠がヒントをくれましたね。
1357を現物買って、1570空売り。
これは、実際の相場の張り方では、下げ相場をダブルで、売りで取ることになります。
1357はインバースなので、1570と上げ下げが逆になります。
こんな感じです。
青が1357,オレンジが1570です。
値段が、この期間では、平均36.6倍違うので、1570の値段を36.6で割っています。
1570を1株売買するとき、1357は、36株売買すると、バランスよくなります。
下げ相場なので、全体にグラフは、右下がりです。
青を買い、オレンジを売る訳ですから、22か月の中で、そういう好機は、10回以上ありますね。
グラフは右下がりですから、売りを少しだけ多くする方が、若干有利ですね。
さやとりをしようと思われている方は、正解だと思います。
新値を数えて、分割のタイミングを計れば、お米代が稼げます。
最小単位が1株でですから、1株ー36株で、資金は、35000円です。
3回に分けても、10万円ほどです。
これが、1株ー36株のサヤのグラフです。
こういう動きが規則的にあるとよいですが、そんなに現れるとも思えませんねえ。
このさやの新値の継続本数や値幅などを数えると、程ほどの計画が立てられますね。
10万の資金なら、10万なりの、100万なら100万なりの上りが期待されます。
さやとりの良い点は、
①安全な組み合わせが見つけられる。
②算盤を弾く、まあ、この利益でいいか、と区切り(諦め)が付けやすい。
③永久にサヤが開き続けることはない。
注意点は、これからしばらく下げ相場が予想されるので、
青買い、オレンジ売りが安全です。
青売り、オレンジ買いは、下げ相場をダブルで買うことになるから、
月末などの突っ込み買いには、適していますが、
株数を重ねた状態で、更に下げ相場が続いた時、
何回分かの利益が簡単に吹き飛びます。
貧乏人には、信用取引手数料0円の会社ですと、手数料は、現物買いだけでよいので、節約できます。
【貧乏人の計算です】
●1570の1株信用売りー1357の36株現物買いの場合
1570の1株信用売りは、金利が1.1%なので、1日あたり、14000円×1.1%÷365=0.42円です。管理費がひと月毎に、110円かかるので、できれば、ひと月以内に区切りが付けられると良いです。
1357の36株現物買いは、手数料が往復で110円なので、36株の売買なら3円の上昇でほぼ手数料が賄えます。
一方、
●1357の36株信用売りー1570の1株現物買いの場合
1357の36株信用売りは、信用売りの金利が、1日あたり、0.42円なので、30日で13円です。しかし、管理費(ひと月毎にかかる経費)が1株110円かかってしまうようなので、ひと月を超えると、ひと月毎に最高限度額の1100円かかります。まず、このさやとりはひと月を超えると、利益にならないでしょう。
1570の1株現物買いは、手数料が往復で110円なので、1株の売買なら110円の上昇で手数料が賄えます。