長門銭広永様は難しい銭

もう当たり前だが、自民党は国民を幸せなど全く気にしていない。

庶民の話

17~23年前に、7412アトムの株を家族で1000株ずつ買い(当時450万程度)、17~23年経った。

途中で大きく安くなった時は、知らないふりをしたが、今は、800円ほどで320万円の株主である。

この会社は、年間4万円分の株主優待をくれるので、外食は、クルクル寿司か、とんかつか、オージービーフのステーキか、春はしゃぶしゃぶを食べ、クリスマスと正月は寿司の詰め合わせを買って、満足していた。20年で320万円分を食べたことになる。だから、今800円で売ってしまえば、十分、元は取れたことになる。

この物価高で、すしネタが明らかに落ちたので、もう寿司を食べようとは思えなくなった。近くのしゃぶしゃぶの店も数年前に閉店して、選択肢は、とんかつとステーキと焼肉なのだが、家内はステーキ、焼き肉は、幾分苦手なので、今度からはとんかつにしようと家内と話した。

娘たちは、それぞれの優待カードで、それぞれ食べているのだろう。後10年で、コスト0になるなあという感慨深い庶民の壮大で貧しい話。猫師匠とベトナムさんは、笑わないでね。

丘の上から「〇〇男、がんばれよ~。△△子、負けるなよ~。」と叫んだのは、50年前のテレビドラマ「遠い夏の日」の分教場の夫婦だったが、気持ちは同じだ。