酷い雨で、午後1時頃、田んぼの畔が冠水し、池になった。家内は、午後7時ごろ、通行止めを避けて、田んぼ道で水没しかけたが、止まったらだめだと突っ切って難を逃れた。
経験の浅い下の子は、山沿いの道でも、交差点近くの排水路程度の小川が氾濫して、低地にある交差点が通行止めになった。コンビニで食料を買って、２ｋｍ南下させ、高速道路高架下の交差点を右折し、西に向かう。そのまま走れば、いつもの通勤路のバイパスに出られたのだが、道が細くなって心細くなり（もっと説明しておけばよかったなあ）、以前バイトでなじみのある道の近くで、南に曲がってしまい、結局水没道路に向かうことになってしまった。すぐ前の2台の車が、ハザードを焚いて停止し、トランク近くまで水没。廃車だね。
娘は道路脇の居酒屋の駐車場に避難して、今晩は、居酒屋に女性店主と泊らせて頂くことになった。その辺りは、停電しているという。
マフラーにタオルを詰めてビニル袋を被せ縛れば、水没してもOKという記事を読んだことがあるが、まあ仕方ない。なるようになる。
遅くまで仕事して、廃車になったら、馬鹿馬鹿しい。社長はなぜ、社員を早く帰らせないのか。大したことはないと高をくくっていたのだろう。会社に泊まれば、良かったのにねえ。毛布の1枚もない会社だから、自分で備えるしかないだろう。廃車なら高い授業料だな。高くもないか？いや高い。何か月かの労働が飛んで行くのかもしれないのだから。30万の中古の軽に乗ればいいよ。
