長門銭広永様は難しい銭

もう当たり前だが、自民党は国民を幸せなど全く気にしていない。

日曜の昼なのに

愛知県東部地方の豊橋市の広小路通りは、日曜のお昼なのに、歩道を歩く人はまばらで、閑散としていた。
「こんなに寂れて、やばいねえ」
と娘も思わず漏らした。
 
娘が精文館書店というここらでは一番の本屋で、『豊饒の海』を探したら、文庫版5冊で3千円もするので、杉浦日向子の文庫にしたそうだ。
帰ってネットで検索したら、昭和46年あたりの新潮社の4冊揃いが1000円からある。
娘に聞いたら、5分冊に圧倒されたようで、「またにする」と言った。
私は『音楽』しか読んだことがないが、高1には早そうな内容の気がする。
『江戸の少年』とか結構きつい本もあるけれど、『江戸のこころ・上方の知恵』藤本義一杉浦日向子
「家にもあるよ~」
と渡したら、
「ホントダ~」
と発声した。
 
 
長野県の地震は、余震も多い様子。
NHKの日曜討論会で、ガンガン捲し立てていたけれど、原発は駄目だと思うよ。
『コストが安い』なんて、真顔で言う人は、控え目に書いても、禁治産者だなあ。
100兆円かかっても、自然エネルギーにしなきゃ、ダメなのにねえ。
原発を始めるにあたり、事故ったら、初期費用だけでも国家予算の2年分の損失が出ることを
政府は承知しており、秘密にしたそうだ。『戦後史の正体』に書いてある)
自民党なんか、その時のお金持ちとアメリカと仲良くやっているだけの政党なのにねえ。
アメリカに楯ついた政治家は、葬られてしまうのだけれど)
企業減税した政府と電力会社の癒着でしょうに。
日本のこれからのことは、お金持ち、アメリカの次でしょう。
それでも、自民党に投票する人がいるのだから、どうでもいいのでしょうね。
沖縄ですら、3分の1の人は、投票しないのだから、笑ってしまう。
その3分の1の方に、基地周辺に移住していただくという案は、憲法違反だから、廃案になるのだろう。