①(見込みのように動いた時)
サヤ(2銘柄の値段の差)の極大・極小(短い期間での最大最小のこと)は、
2銘柄の天井底と、2~3日ずれるか、ほぼ一致する。
つまり、どちらかが天井を打つ前後で、サヤは極大・極小になる。
サヤトリの利益は、「銘柄Aの利益幅>銘柄Bの損失幅」となることが多い。
だから、サヤトリに慣れた所で、利益になりだした銘柄Aの建て玉を増やせば、利益は格段に増える。
見込み通りの動きなったら、増し玉するのだ。
増し玉と同時に、サヤトリではなくなる。
もちろん、サヤトリを、2-2,3-3,4-4と増し玉してもよい。
②(見込みが外れた時)
サヤが見込みとは違う向きに動いた時は、対処はいろいろありますが、「切る」のがすっきりしてよい。
悪あがきしてみたい人は、
○ 片方が利益の場合。利益の銘柄だけ残す。1-1を0-1とか1-0にする。駄目なら切る。
○ 2つの銘柄が共に損勘定になっている場合は、損勘定の大きい銘柄をドテンする。
銘柄A1-0 銘柄B0-1 を 銘柄A0-1 銘柄B0-1 とする。
または、どちらもドテンする。
銘柄A1-2 銘柄B2-1 (極値を確認しながら、1-1 1-1や1-0 0-1に戻す)
などはどうでしょう。
非常になるくて、嫌になるほどでも、資金がなくなってからでは、遅いですから、慎重にしましょう。
「リズム取り」や、「半月のうねり取り」ができそうだと思う方は、瑞穂・新生で、1-、1-、-2とか、やってみてください。
私は、小豆相場からの転向です。
小豆の足は、比較的よく動いたので、手当してすぐにトントンに持ち込めることが多かったですね。
猫師匠が、救いの手を差し伸べていますね。ラッキーですよ。