長門銭広永様は難しい銭

もう当たり前だが、自民党は国民を幸せなど全く気にしていない。

8年前に読み始めて、途中でがっくりして読めなくなった本

を、今回は読み終わることができました。何年かの間に、同等の内容を自ずと知ることになり、耐性ができていたのでしょう。

日本人の諦観を固定してはいけないと、いろいろの人がいろいろな形で、動き始めています。まずは知ってがっくりしてから、エネルギーを発散させないといけませんね。知らないとエネルギー自体が溜まりません。簡単に昇華させてはいけないエネルギーです。

この本の題名が、2種類の活字を微妙にずらして重ねてあるのが、日本の姿なのでしょう。これは、「日本という国」小熊英二著の装丁の方法と似たものがあります。

これは中学生向きの本なので、大変読みやすいです。改訂版も出ています。古書価は、改訂版の方が当然ですが高いです。

数年前は、読むに堪えられない厳しい内容の本が多く、仕事のストレスもあり、読み続けられなかった本が何冊かあるのですが、それらを読み進めている状態です。どうぞ、皆さん。始めに、「日本という国」でがっくりしてください。