参加の皆さんは65名ほどでした。
今までを捨て、酒田新値を数え、先手を打ちながら、算盤を弾く売買、1万、2万と稼ぐことから初める。
そしてそれで充分だと思えるようになるためには、やはり場帳を書くしかない。
2週間の周期による売買を地道に続けながら、淡々と相場の加減を測る。
沢山の候補の中から、決めて、続けていくしかないのだと思う。
最近大人しい9984は、下げに重きを置きながらも、1万2万と取り続けるのに最適だと思う。同じ値段帯で、保ち合う良さは、極端な失敗がないという点で、素人には心強い。
机上の計算だが、11日を限度に、
陰線の翌朝、成り行きで買い、
陽線の翌日、成り行きで売る。
すると、164回の毎日の売買
買いでは、57回利益、31回損失
売りでは、51回利益、25回損失となる。
限度いっぱいまで引っ張れば、
底を売って、526円~1229円の損失。
天井を買って、450円~786円の損失もある。
しかし、これは、11日間、放置せずに、途中で切れば済むこと。
これが技術。
資金が大きければ、半年そのままにして置き、期限ぎりぎりでトントンにした、故林先生の奥さん名義の商品サヤ取りの記録もある。(笑)
毎日、値にかまわず、売買しても、ある区間を彷徨う最適値付近で売買すれば
良い。酒田新値を数えれば天国である。小豆の10月限の売りより手軽だ。
人気で下げ続けるのも良いが、悪手を打ち辛いのは、上手くはならないのかもしれないが、玉の操作でトントンに持っていける。その対処ができる気持ちの余裕は、売買の継続、連続につながり、次第に枯れていく進歩へと続く有利さにつながると思う。
半月を限度に、数%の上げ下げを地道に積み上げることができる状態は天国である。売りでも買いでも、同じように取れて素晴らしい。
新車を買うお金があるのなら、買うのを止める。そのお金で、有名な、人気のある、大きな出来高の銘柄のリズム取り、うねり取りを行う。下げない上げないというのも、いいものだ。